クロアチアでは、沢山の犬が道端に捨てられ大きな問題となっている。動物保護団体のIndigoは、そんな可哀想な犬たちに新しい飼い主を見つけようと、人気出会い系アプリ「Tinder」とコラボしてデジタルキャンペーンを実施した。
キャンペーンでは、数名のスタッフがTinderのアカウントを開設し、保護犬と一緒に撮った写真をプロフィール写真に登録。保護犬の飼い主を見つけるために作られた特別なアカウント。
プロフィール写真を見たTinderユーザーは、そうとも知らずに続々とメッセージを送信。スタッフは連絡を受けてはじめてキャンペーンの主旨を説明し、犬の飼い主を探していることを伝える。
既にスタンフォードという名の保護犬の飼い主が見つかり、団体に寄付を申し出る人もいました。意外なツールで保護犬の問題について訴えた啓蒙キャンペーンでした。